今回も中学生の英語の勉強の前に押さえておいて欲しいことを学んで行きましょう!
日本語と英語の違いを学んで行きたいと思います。これはすごく大事で、国語の勉強にもなりますし、日本語訳をするときや、英作文をする時に便利です。
それでは具体的に見ていきましょう。
主語と述語の位置
まず日本語と英語で違うことは主語と述語の位置があります。文の中で主語と述語の位置が変わってきますので具体的に見ていきましょう!
日本語
私は学校に行きます。
日本語の場合は主語が一番最初で、述語が一番最後にきます。
英語
I go to school.
英語の場合は主語と述語がセットになって一番最初に来ることが特徴です。
つまり、英語から日本語に訳すときは、主語を訳して後ろから訳していくと綺麗な日本語訳が完成します。ここポイントです!
日本語にはあって英語にはないもの
日本語にあって、英語にないものは「助詞」です。
助詞とは「〜は、〜が」「〜の」「〜を、〜に」などのことを言います。
英語にはこれが存在しません。
※上の例文のtoは前置詞という品詞です。
つまり日本語訳の時は自分で助詞を補いながら訳をしないといけないということです。
そしてここがポイントなのですが、英語は同じ言葉でも文の中の位置で訳しかたが変わります。
早速例題を見てみましょう!
例題
英語を日本語に訳しなさい。
(1)Soccer is fan.
(2)I play soccer.
両方とも同じ「soccer」という単語がありますね。位置によって訳しかた、もっというと助詞の付けかたが変わってきます。
答え
(1)サッカーは楽しい。
(2)私はサッカーをします。
(1)は主語として、(2)は目的語として訳していけば正解です。
英語は型があります
最後に一番大事なポイントを伝えます。
英語は型があるので、順番が決まっています。難しい言葉で5文型と言います。
詳しくは高校生の範囲なのですが、習っておくとこれからの英語の勉強がかなり楽になるので、ここで押さえておきましょう!
第1文型
主語+述語
I go to school.
私は学校に行きます。
特に解説することはない基本的な文型です。
第2文型
主語+述語+補語
My name is Taro.
私の名前は太郎です。
主語=補語。私の名前=太郎となっていることがポイントです。
第3文型
主語+述語+目的語
I play soccer.
私はサッカーをします。
主語が目的語を述語する。という感じで訳をしていきます。
第4文型
主語+述語+目的語+目的語
You teach me English.
あなたは私に英語を教えます。
目的語が二つになるだけです。〜に、〜をの順番で助詞がつきます。
第5文型
主語+述語+目的語+補語
I call him John.
私は彼をジョンと呼ぶ。
目的語=補語となっていることがポイントです。
いかがでしたでしょうか?ここまでで準備の第0章は終わりです。
次回からは早速be動詞の単元の解説をしていきたいと思います!!