ついに第6章まできました。この章では命令文について学んでいきます。
第6章はこの1回で終わりなのでしっかり押さえてきましょう!
6-1 命令文のつくり
命令文は「~しなさい」や「~してください」という意味になる文です。
作り方も簡単で主語をとって動詞を原形をにするだけです。早速例題を見てみましょう。
例題1 次の文を命令文にしなさい。
(1)You use this dictionary.
(2)You are a good boy.
(1)命令文は主語をとって動詞を原形をにするだけなので、主語の「You」をとって、動詞の「use」は原形のままですね。
Use this dictionary.
が答えです。
(2)今回も同じように主語の「You」をとります。動詞の「are」の原形は「be」です。「am, are, is」の原形は「be」なので覚えておきましょう!
Be a good boy.
が答えです。
さて、この調子で確認問題を解きましょう。
確認問題24 次の文を命令文にしなさい。
(1)You wash your hands.
(2)You are careful.
6-2 いろいろな命令文
この節では禁止の命令文と丁寧な命令文を学びます。
禁止の命令文は「don’t+動詞の原形」
丁寧な命令文は「please+動詞の原形」
で表現します。ちなみにpleaseはどこにつけてもOKです。例題を見てみましょう。
例題2 次の日本文に合う英文になるように、( )に適語を書きなさい。
(1)マイク、テレビを見すぎてはいけません。
Mike, ( ) ( ) TV too much.
(2)どうぞ悲しまないでください、ジョン。
( ) ( ) ( ) sad, John.
(1)これは禁止の命令文ですね。
Mike, ( don’t ) ( watch ) TV too much.
となります。
(2)丁寧な命令文&禁止の命令文です。
( Please ) ( don’t ) ( be ) sad, John.
beに要注意です!さて、確認問題です。
確認問題25 次の日本文に合うように、( )に適語を書きなさい。
(1)ピアノを弾いてください、ミキ。
( ) ( ) the piano, Miki.
(2)アンディ、注意してください。
Andy, ( ) ( ) careful.
6-3 Let’sの文
最後の節で「~しよう」というLet’sを学んでいきます。
広く言えば、Let’s+動詞の原形で表現するので、命令文にあたります。
ちなみに答え方は、Yes, let’s./No, let’s not.で答えます。
ほかにもOKやThat’s a good idea!のようにいろんな答え方もあります。
例題3 次の日本文に合う英文になるように、( )に適語を書きなさい。
(1)一緒に歌いましょう。-ええ、そうしましょう。
( ) ( ) together. – Yes, ( ).
(2)公園に行きましょう。-いい考えね。
( ) ( ) to the park. – That’s a ( ) ( ).
学んだとおりにやっていきましょう。
(1)( Let’s ) ( sing ) together. – Yes, ( let’s ).
(2)( Let’s ) ( go ) to the park. – That’s a ( good ) ( idea ).
ちなみにLet’sはLet usの省略形です。
確認問題26 次の文を「~しよう」と誘う文にかえるとき、( )に適語を書きなさい。
(1)We play the piano.
( ) ( ) the piano.
(2)We speak in English.
( ) ( ) in English.
次回の第7章も1回で終わります。
テーマはitの特別用法です。
確認問題の答え
確認問題24
(1)Wash your hands.
(2)Be careful.
確認問題25
(1)( Please ) ( play ) the piano, Miki.
(2)Andy, ( please ) ( be ) careful.
確認問題26
(1)( Let’s ) ( play ) the piano.
(2)( Let’s ) ( speak ) in English.
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