助動詞can

今回は第9章の助動詞canを行います。
第一回で終わらせるので、しっかりと学んでいきましょう!

9-1 canを使った文

canの品詞は助動詞といって、主語のあと、動詞の前に置きます。
この時に動詞が原形になることに注意しましょう。訳し方は「~することができる」です。
(例)Ken can speak English. (ケンは英語を話すことができます。)

例題1 次の文をcanを使った文に書きかえなさい。

(1)My father drives a bus.
(2)You sit on the chair.

canは主語のあと、動詞の前に置き、動詞を原形にします。
(1)My father can drive a bus.
(2)You can sit on the chair.

簡単ですね。確認問題に挑戦しましょう!

確認問題31 次の日本文に合うように、( )に適語を書きなさい。

(1)マイクはギターを上手に弾くことができます。
Mike ( ) ( ) the guitar well.
(2)テレビを見てもいいですよ。
You ( ) ( ) TV.

9-2 canの否定文・疑問文

canの否定文と疑問文は、be動詞の文と同じように作っていきます。
つまり、否定文はcanのあとにnot、疑問文はcanを最初に持ってきます。
(例)Ken can not speak English.
(例)Can I use your dictionary? – Yes, you can./No, you can’t.
この時も動詞は原形になることに注意しましょう。

例題2 次の日本文に合うように、( )に適語を書きなさい。

(1)私の弟は、自転車に乗れません。
My brother ( ) ( ) a bike.
(2)トムは漢字が読めますか?-いいえ、読めません。
( ) Tom ( ) kanji? – No, ( ) ( ).
(3)このケーキ、食べてもいいですか?-ええ、どうぞ。
( ) I ( ) this cake? – Sure.

(1)()の数は二つしかないので、短縮形のcan’tを使えばOKです。
My brother ( can’t ) ( ride ) a bike.
(2)canの疑問文ですね。
( Can ) Tom ( read ) kanji? – No, ( he ) ( can’t ).
(3)canには転じて、~してもいいですかという意味になることもあります。
( Can ) I ( eat ) this cake? – Sure.

最後に確認問題を解きましょう!

確認問題32 次の日本文に合うように、( )に適語を書きなさい。

(1)私は、上手に泳げません。
I ( ) ( ) well.
(2)窓を開けてもいいですか?-もちろん、いいですよ。
( ) I ( ) the window? – Of course.

次回は第10章、There is/are ~.の文について学んでいきます。
残り2回で1年生の分野が終了です!

確認問題の答え

確認問題31

(1)Mike (can) (play) the guitar well.
(2)You (can) (watch) TV.

確認問題32

(1)I (can’t) (swim) well.
(2)(Can) I (open) the window? – Of course.

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