前置詞と副詞

さて、今回で第4章は終了します。前回に引き続き、前置詞を勉強しましょう!

前置詞〜後編〜

ここではよく出てくる3つの前置詞、in,at,onを勉強していきます。
3つとも場所と時をそれぞれ表すので違いを見ていきましょう!

inonat
場所〜の中(空間のイメージ)〜の上に(接触のイメージ)〜で(点、指差すイメージ)
年、季節、月曜日、日時刻

in>on>atの順番で狭くなっていくイメージです。
それでは例題を見てみましょう。

例題3 次の日本語に合うように、適する語を選びなさい。

(1)その店は羽田空港にあります。
The shop is (in, at) Haneda Airport.
(2)その飛行機は羽田空港に到着します。
The plane arrives (in, at) Haneda Airport.

(1)店が、羽田空港の中にあると言う空間のイメージなので、inが正解です。
(2)飛行機が羽田空港を目指していると言う指差すイメージなので、atが正解です。

少しつかめましたか?確認問題に挑戦しましょう!

確認問題19 次の日本文に合うように、( )内から適語を選びなさい。

(1)私たちは部屋で遊びます。
We play (in, at, on) our room.
(2)あなたは朝6時に起きます。
You get up (in, at, on) six (in, at, on) the morning.
(3)私は木曜日に彼に会います。
I see him (in, at, on) Thursday.

4−4 頻度を表す副詞

今まで、修飾する言葉(副詞など)は文の最後に来ていましたが、頻度(どれくらいの間隔で行うか)を表す副詞は、be動詞の後、一般動詞の前におきます。とても大事なので覚えておきましょう!
※イメージとしては、be動詞の方が選ばれし動詞で力が強いので後ろに追いやるってイメージです。

頻度を表す副詞は
always(いつも)
usually(ふつう、たいてい)
often(しばしば、よく)
sometimes(ときどき)
の4つを押さえておけば大丈夫です。下に行くほど頻度は少なくなります。

例題4 次の日本語を英語に直しなさい。

(1)あなたはいつも忙しいのですか?
(2)彼はときどきその公園に行きます。

英作文を作るときも、主語と述語、その他のかたまりに注目して作っていきましょう。
(1)主語「あなたは」、述語「忙しいのですか?」、その他「いつも
Are you always busy?
(2)主語「彼は」、述語「行きます」、その他「ときどき」「その公園に
He sometimes goes to the park.

英作文はできましたか??最後の確認問題は並び替えです。

確認問題20 次の日本文に合うように、( )内の語を使って英文を作りなさい。

(1)彼らはいつも親切です。
(are, kind, they, always).
(2)私はよくルーシーと話をします。
(Lucy, often, talk, I, with).

さて、次回からは第5章、疑問詞を使った疑問文に入っていきます!
こちらも全2回、5W1Hが出てきますよ。

確認問題の答え

確認問題19

(1)We play (in) our room.
(2)You get up (at) six (in) the morning.
(3)I see him (on) Thursday.

確認問題20

(1)They are always kind.
(2)I often talk with Lucy.

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