さて、ここから第5章、疑問詞を勉強していきたいとおもいます。
最初に国語でも勉強する5W1Hを勉強しましょう。
5-1 いろいろな疑問詞
「何・誰・どこ・いつ・なぜ」などを尋ねて、YesやNoで答えられない質問をするのが疑問詞の特徴です。
疑問詞 | 意味 | 疑問詞 | 意味 |
what | 何 | where | どこへ |
who | 誰 | which | どっち |
whose | 誰のもの | why | なぜ |
when | いつ | how | どんな |
そして、疑問詞のもう一つの特徴は
What is this?
というように、必ず文の最初に来るということです。
ほかにも疑問詞特有の表現があるのでまとめておきます。
疑問詞 | 意味 |
what+名詞 | どんな~、何の~ |
whose+名詞 | 誰の~ |
which+名詞 | どの~、どっちの~ |
how+修飾語 | どのくらい~ |
how many+名詞(複数形) | どのくらいたくさんの~→いくつの~ |
how old | 何歳 |
how tall | どのくらい背が高い |
how much | いくら(金額をたずねる) |
では、確認問題に挑戦です。
確認問題21 次の日本文に合うように、( )内から適語を選びなさい。
(1)(When/Where) do they go? 彼らはどこに行きますか?
(2)(Why/How) are you angry? なぜあなたは怒っているのですか?
(3)(Which/Whose) pen is his? どちらのペンが彼のものですか?
(4)(How many/How much) balls does she have? 彼女はボールを何個持っていますか?
5-2 疑問詞を使った疑問文の作り方
前節で疑問文は必ず文の最初に来ると勉強しました。
今回は実際に疑問詞を使った文に変形していきたいと思います!
例題1 下線部をたずねる疑問文を作りなさい。
(1)That boy is Mike.
(2)They practice soccer after school.
(3)Ken comes to school by bike.
(4)This is Mary’s bag.
(5)They have two brothers.
(6)He is thirteen years old.
解いていくときのコツは、何の疑問詞を使えばよいかを考えることです。
(1)はMikeに下線がついています。人を聞きたい場合は「誰?」と尋ねればよいので、Whoを使えばよいとわかります。
Who is that boy?
(2)はafter school放課後をたずねたいので、「いつ?」疑問詞はWhenですね。
When do they practice soccer?
(3)は自転車でという方法をたずねるので、Howを使います。
How does Ken come to school?
三単現に注意してくださいね。
(4)誰のと尋ねたいので、Whoseを用います。
Whose bag is this?
かたまりの部分に注意してください。
(5)ここからは、疑問詞特有の表現の問題です。「何人の~?」とたずねればよいですね。
How many brothers do they have?
(6)何歳ですかと聞きましょう。
How old is he?
では、確認問題で復習です。
確認問題22 次の会話が成り立つように、( )に適する疑問詞を入れなさい。
(1)( ) is your mother’s job? – She is a nurse.
(2)( ) do you live? – I live in Tokyo.
(3)( ) tall is Tom? – He is 160cm tall.
(4)( ) does he go to work? – He walks there.
なんと次回で第5章の疑問詞は終わりです。
主語をたずねる疑問文と今までの復習をしていきましょう!
確認問題の答え
確認問題21
(1)Where
(2)Why
(3)Which
(4)How many
確認問題22
(1)What
(2)Where
(3)How
(4)How
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