漢和辞典の使い方

今回は漢和辞典とは何かということについて学んでいきたいと思います!
特徴と漢字の探し方を紹介していきます。

漢和辞典の特徴

漢和辞典漢字の音訓や画数、部首、漢字の意味・用法やその漢字を使った熟語の意味などを調べる際に利用するものです。
似たものに、国語辞典がありますが、こちらは言葉の意味や使い方、品詞などを調べる際に利用するものです。

  1. 見出しの漢字(親字)
  2. 部首と部首を除いた画数
  3. 総画数
  4. 音読みと訓読み
  5. 書き順
  6. 成り立ち
  7. 意味の説明
  8. 親字が最初に来る熟語の例とその意味
  9. 親字が最後に来る熟語の例とその意味

必要な漢字の探し方

それでは実際に漢和辞典を使ってみましょう!
必要な漢字を探すときには以下の3つの方法(索引といいます)があります。

部首索引

部首索引は調べたい漢字の部首が分かる場合に使う方法です。漢和辞典は部首別に、同じ部首内ではその部首を除いた画数(【2】の項目)の少ない順に並んでいます。
そのため、部首の画数と、部首を除いた画数が分かれば漢字を探すことができます。

音訓索引

音訓索引は調べたい漢字の読み方が分かる場合に使う方法です。
音訓索引は五十音順に並んでいて、同じ音訓を持つ漢字は総画数の少ない順に並んでいます。

総画索引

総画索引は部首も読み方も分からない場合に使う方法です。
総画索引は画数の少ない順に並んでいて、同じ画数の漢字の時には部首の画数が少ない順に並んでいます。

それでは確認問題に調整しましょう!

確認問題

次の漢字の部首を平仮名で、総画数を算用数字で答えなさい。
(1)肥
(2)影
(3)登
(4)慕
(5)建
(6)街

いかがでしたでしょうか?
次回は「二字熟語」について学んでいきます。
それでは、またお会いしましょう!

確認問題の答え

(1)にくづき・8
(2)さんづくり・15
(3)はつがしら・12
(4)したごころ・14
(5)えんにょう・9
(6)ぎょうがまえ・12

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