日本語の音節

何気なく使っている日本語。これの音節やアクセントを学んでいきましょう。
アナウンサーの使う言葉が標準語と言われていますが、方言でアクセントが変わるのも面白いですよね。
では、早速勉強していきましょう!

1-3 数の少ない日本語の音節

ひとまとまりの音の区切りを「音節」と言います。
「a・i・u・e・o」の五つの母音と「k・s・t・g・z…」などの子音を組み合わせた音節で成り立ちます。

音節の数え方

ルールは二つあります。
①清音、濁音、半濁音、促音、長音、撥音は一文字で一音節になります。
(例)筆(ふで):2音節、言った(いった):3音節、本当(ほんとう):4音節
②拗音は二文字で一音節となります。
(例)食料品(しょくりょうひん):6音節

同音語の多い日本語

音節の種類の少なさに起因して、日本語には同じ音をもつ同音語がとても多いです。

1-4 日本語のアクセント

日本語は、一部の方言を除いて、音の高さで差をつける。高低アクセントを持っています。
また、最初の音がかったときは、次は必ずなり、最初の音がかったときは、次は必ずなります。
そして一度下がった場合は次の語が始まるまで上がりません

このルールは方言ではなく、あくまでも標準語の場合になるのでご留意ください。
では、確認問題に挑戦です。

確認問題

(1)「観覧車」はいくつの音節の言葉か。漢数字で答えなさい。
(2)次の言葉のうち、他とアクセントが異なるものを、記号で答えなさい。
ア:からし イ:みりん ウ:しょうゆ エ:わさび

いかがでしたでしょうか?
次回は日本語の文法について学んでいきます。
それでは、またお会いしましょう!

確認問題の答え

(1)五
(2)エ

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